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夫婦間のお悩み解決を考えます。
[8/365]: Distractions from darkness
妻の気も知らずゲームばかりする夫。夫は自分がゲームをしている状態がどういうことなのか、家族にどんな影響があるのか、客観的に把握できていないのかもしれません。
今回は、ゲームばかり夫にゲームとの付き合い方を変えてもらうために、まずは夫に現状を認識し自覚してもらう方法をご紹介します!
「あなたはいつもゲームばかりしている!」と言うと、夫から「そんなことはない」と返されて喧嘩になったりしませんか?夫はこんなことを言うかもしれません。
俺はゲームばかりしているわけではない。なぜなら……
・トイレ・歯磨き、入浴中や食事のときはゲームをしていない。
・テレビや趣味の時間中はゲームをしていない。
・家事や子どもの世話をしているときゲームをしていない。
・寝ているときはゲームをしていない……
妻からすると「それ以外の時間は全部ゲームなのか?」という話ですよね。
また、夫は家事育児をこなしているつもりかもしれませんが、夫がこなす家事育児は妻からするとほんの一部であり、胸を張って「やった」と言えるものではないということもあるでしょう。
夫婦の認識にズレがあると「あなたはいつもゲームばかり!」「そんなことはない!」の押し問答になりがちです。
「あなたはいつもゲームばかり」がどういうことなのか夫に理解してほしいなら、実際に夫がどれだけゲームをしているのか記録をつけみてください。
・夫がゲームをしている時間を記録
・夫が子どもを無視してゲームをしている様子を動画にとる
・課金が目に余る場合→課金の記録と課金が家計へ占める割合を示す
(例:夫の休日の過ごしぶりの記録の付け方)
○時○分起床→○時○分食事→○時○分ゲーム→○時○分食事→○時○分ゲーム→○時○分昼寝→○時○分ゲーム……
これは夫を責めるための記録ではなく、これからどうしたらいいか二人で考えるための記録であることをお忘れなく。
それから、夫は自分の時間にゲームが浸食しすぎていることに自覚がないのかもしれません。記録を見せることで夫本人も「俺はこんなにゲームをしていたのか」と驚く場合もあるはずです。
具体的・客観的な記録で夫に現状を伝えたら、次はフィードバックです。現状についてどう思っているのか夫に聞いてみましょう。
・家にいる間中ゲームをしていることについてどう思っているのか
・ゲームをすることによる妻や子どもや夫自身への悪影響をどう思っているのか
・家族に悪影響があるのにゲームを続ける自分をどう思っているのか
「悪影響」については具体例をあげてください。雰囲気で伝えようとしても夫には伝わらない。
・ゲームで夜更かしすることで、睡眠不足になり体調不良が続いていること
・ゲームに夢中で子どもから目を離すこと
・夜、ゲーム仲間とチャットやSkypeで話す声が大きく、子どもが寝られないこと
・課金のし過ぎで生活費が不足していること(具体的に○○円不足していると伝える)
まったく平気なのか。ちょっとは悪いと思うのか。もしくは、ゲームをやめようという気持ちはあるのか。
夫がバカみたいな回答をしたとしても、いったんは聞きとげることです。
【夫の言い分を聞くポイント】
・夫の言い分が自分勝手だったり、間違っているように思えたりしてもヒートアップしない。冷静に。
・夫が話している途中に口を挟まない
・夫の言い分の正誤をジャッジしない。
夫が答えてくれるようならついでに優先順位も聞いてみてもよいでしょう。
仕事や妻や子どもやゲーム、なにが一番大切なのか。
もし優先順位がつけられるなら……という聞き方で聞きましょう。「ゲームとワタシ、どっちが大事なのよ!!」とつめよるような聞き方はNG。
とはいえ、だいたいの旦那さんは家族を1位にしてくれると思うのですよね……。
では、家族のことを一番大切に思ってくれているはずなのに、なぜ妻が不満に感じてしまうのか。そこのところについて聞いてみて下さい。
家族を1位にしてくれる夫の言い分はこんな感じでは?
仕事を頑張るのは家族のため。仕事のストレス発散をしたいからゲームをする。それで仕事が頑張れる。だから、ゲームをやることは家族のためになる。
夫の言い分が納得できなくても、あくまでも夫の考えなので尊重します。
夫の言い分を聞いたうえで、「家族を一番に大切に思ってくれているはずなのに、妻にはそうは感じられない」ことを伝えておきます。
あくまでこの段階では伝えるだけにとどめてください。夫を責めたり、夫が間違っているなどジャッジをくだしたりしないように!
タチが悪いのは「ゲームが1位だ」と言う夫です。
とはいえ、本当は家族を一番大切に思っているけど、売り言葉に買い言葉でそう言っているのかもしれません。
そうではなく、本気でゲームを1位にする夫の存在も皆無ではないわけで……。本人の幼さや結婚についての自覚の欠如からこんなことを言ってしまう。
(例)
1位:ゲーム 2位:子ども 3位:妻 4位:仕事
ほとんどの女性は「結婚したら夫は自分や子どもを1番大切に思ってくれるはず」という期待(妄想?)を持って結婚するものです。でも、ゲームを1位にしちゃう夫については、その期待は間違っていたようです。
「ゲームは家族より大切なものだ」と考える夫とこの先、一緒にやっていけるのかどうか。妻にとっては大きめの覚悟と決断が必要ではないでしょうか。
【決断の例】
・自覚が芽生えるよう根気よく話し合う
・自覚が芽生えるよう夫を育てる
・家族よりもゲームが大事な人だと頭を切り替え期待せず、それなりに対応する。
・別居して反省をうながす
・離婚の検討
「あなたはいつもゲームばかり!」も「ゲームやめて!」も、夫にはイマイチ伝わりにくいもの。
これらは妻の苦しい気持ちや状態を訴えたいがための言葉なのですが、それらの言葉では正確な気持ちは伝わりません。そんなに状況はひどくないと思いこんでいる人に「ひどいひどい」と言っても伝わらない。
いつものように「あなたはいつもゲームばかり!」と言うと、いつのものように「そんなことはない」と返される。この不毛なやりとりを断ち切りましょう。
夫には現状を認識してもらい、それから対策を打っていきます。
>>>「旦那がゲームばかりするっ!」夫婦喧嘩を防ぐ話し合いの方法
>>>【旦那にゲームをやめさせる方法】話し合いにならない夫への各対策
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