[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
夫婦間のお悩み解決を考えます。
ほとんどの妻は夫に「ゲームをまったくやるな!」と思っているわけではないはず。夫や父親としての役割を果たしてくれるのなら、ほどほどに楽しんでもらえばよいと思っているわけです。
つまり、ゲームをすることによって家族をないがしろにしたり、家族に悪影響が及んでいるのにどこふく風でゲームをする姿について腹が立つのです。
対策はいくつかあるのですが、まずは妻側の本音や夫への希望を明確にしておくことが大切です。自分の気持ちを整理しておくと夫にも冷静に対応できるようになります。
夫に求めるのは、子どもにもきちんと気を配ってほしいことでしょうか、それとも妻の日頃の頑張りを認めてほしいことでしょうか、それとも不公平感の解消でしょうか。
自分の本音は自分にしかわかりません。
>>>ゲームばかりする夫の何が不満?妻の本音を見極めてストレスをなくそう!
一番の理想は、話し合いでの解決です。これから夫と結婚生活を送る上で、ゲーム以外の問題も発生することでしょう。そのたびに喧嘩になって問題が解決しないという夫婦関係でよいのでしょうか?
いま、話し合って問題を解決するスキルを夫婦でつけておくことは財産となりうるはずです。
>>>「旦那がゲームばかりするっ!」夫婦喧嘩にならない話し合いの方法
話し合いのスキルが足りなかったり、お互いに大人になりきれなかったりで喧嘩になってしまうこともあるでしょう。理想は話し合いで解決することですが、うまくいくとは限らない。
話し合いがうまくいかない夫には、次のアプローチはいかがでしょうか。
・飽きるまでやらせる
・夫の世話を放棄する
・妻の時間を充実、家事の手抜きをする
妻にガミガミ言われるから意地になって夫がゲームをする、という悪循環が発生している可能性もあります。
例えば、母親から勉強をしなさいとガミガミ言われて、やる気がなくなったという経験をした人もいるのでは。
とはいえ、「もう何も言わないからあなたの勝手にしなさい」と母親が方針転換し、本当に何も言われない状態が続いたら、なんとなく不安になって勉強をする気になったのではないでしょうか。
「飽きるまでやらせる」はある意味、夫に自覚を促す方法でもあります。
以下のポイントを告げ、思う存分ゲームをしてもらいましょう。
・期間限定である(1カ月など)
・本当は、ゲームはほどほどにしてほしい。ルールを守ってやってほしい
・自覚を持ってほしい
ガミガミ言ったところで、どうせ夫はゲーム三昧なら思う存分やってもらう!という方法です。
とはいえ、妻の気も知らず喜んでゲーム三昧にひたり続ける夫もいるでしょう。飽きるまでやらせるのは、あくまでもひとつの方法のひとつに過ぎません。期限を切るのはそのためもあります。
ルールを決めても、夫がルールを守らなければ現状は変わらない。
ルールを作るときに、「ルールを守らなければ夫の身の回りの世話を妻はしない。自分のことは自分でやる」というペナルティを夫の了解のもと設定しておく方法。
【放置の例】
・夫の分の食事を作らない
・洋服の洗濯、アイロンかけ、朝起こすなどの夫の身の回りの世話をしない
・夫を残して妻子は実家に帰る
放置は身の回りの世話を妻に依存している夫にはてきめんに効果がある方法です。「俺のごはんは?」「あのシャツどこだっけ?」「靴下は?」となるでしょうけども、とにかく「自分のことは自分でやって」を貫く。
例えば、「『食事の用意ができた』と妻が声をかけたらすぐゲームをやめる」というルールを作ったのに夫がそれを破ったのなら、食事の用意はするけど、軽く一声かけてあとはよそいっぱなしで放置する。夫の分の食器は洗わない。夫が自分で食器を洗わないなら、そのままその食器に次の食事をよそうなど。
夫が家でゲーム三昧の間に、自動的に食事ができていて、きれいに洗濯された服が用意され、寝坊しないよう朝起こしてもらえる。なんて上げ膳据え膳な状態を提供しない。
ただし、放置はもろ刃の剣であり最終手段です。おすすめとは言い難い。
夫のあまりの態度に妻がブチ切れて放置した結果、夫が思いなおして態度をあらためる、ということもあるかもしれません。が、あくまでも結果的にうまくいっただけのことであり、放置によって余計に夫婦仲が悪化する可能性もなきにしもあらずです。
妻子が実家に帰るのも放置の一種ですが、これ幸いと夫は思う存分ゲーム三昧にふけり、妻子が帰宅したら荒れ放題の家になっているかもしれません。
ともかく、放置を行使したいならきちんとルール&ペナルティの設定をして夫にも納得しておいてもらったほうがよいでしょう。
夫がゲームばかりでイライラ。そのイライラの正体は「不公平感」かもしれません。
私はこんなに家事育児頑張ってるのに!
一日中子どもから目が離せないのに!
気が休まるときがないのに!
共働きで休日休みなく家事をしているのに!
なのに夫は自分のペースでゲームばかりしている。妻にばかり負担がかっている。妻ばかり我慢していて不公平だという気持ちがイライラをうむ。
ただでさえ、日本の既婚女性には家事育児の負担が重くのしかかっているのです。
総務省発表の「社会生活基本調査」によると、仕事を持っている女性が家事に費やす時間は1日あたり平均3時間35分。男性は平均42分。圧倒的な差があります。
また、男性が家事に費やす時間は平日が33分で、日曜日は1時間8分。女性は平日3時間32分で日曜日は3時間43分。
働く妻の労働時間はブラック企業並!? 家事を「仕事」と思わない夫との認識の違い|ハピママ
一方、夫も長時間労働にさいなまれています。家事時間は少ない一方、仕事時間は世界一を誇る日本男性。男性は遠方に通勤するので通勤時間も長い。一方、女性は近場で働きます。
なぜ、共働きなのに「妻の家事負担」は減らないのか|プレジデント ウーマン
妻も夫もいっぱいいっぱいなのです。
「私はこんなに頑張っているのに、旦那はゲームばかりで不公平だ」と思ってしまうのなら、思いっきり手抜き家事の方法を開拓してみてはいかがでしょうか。
もしくは、夫に負けず劣らず余暇の時間を充実させるとか。家事に関して少し肩の力を抜いて見るのも、ゲームばかりの夫へのいら立ちを少なくする方法なのではないでしょうか。
ゲームばかり旦那をなんとかしたいなら、一番の理想は「価値観を同じにする」ことです。夫との価値観が同じなら、ひとことで真意が伝わるし、そもそも注意するような出来事も発生しない。でも、価値観なんてそうそう変わるものではありません。
価値観については話し合いを続けながら、具体的な対策を打っていくという方法が現実的な対応ではないかと思います。
>>>「旦那がゲームばかりするっ!」夫婦喧嘩を防ぐ話し合いの方法
コメント (0)
コメントを書く